2008年9月30日火曜日

WSS3.0 SP1 on VISTA

タイトルの通り、VISTAにWSSをインストールする方法の紹介です。
VISTAはWindows2008と同じLongphonカーネルなので、WSSは当然SP1以降です。

インストール方法を要約すると、
1.Helperアプリケーションを使ってWSSのインストーラーからファイルを抽出
2.抽出したファイルでWSSをインストール
3.あとは、普通に構成ウイザードを動かしてインストール

要はインストーラーを誤魔化してVISTAに入れてしまえという実装です。
同様の手法は他のアプリケーションにも適用可能で、例えばWindows Live MailをWindows Server 2008にインストール可能です。
(当然サポータブルではないと思います。)

詳細は下記のリンクを参照して下さい。

How to install Windows SharePoint Services 3.0 SP1 on Vista x64/x86

VISTAにWSSをインストール出来ると、開発環境が作りやすく成るメリットがあります。

2008年9月29日月曜日

SharePoint SQL BI統合

SharePointにSQLのReportingを統合の手順を残しておきます。

事前に、ReportingService統合を「サイトコレクションの機能」から有効にする必要が有ります。

 

1.ドキュメントライブラリの作成

WS000271

2.ドキュメントライブラリの「コンテンツタイプの管理を許可する」を「はい」にする

WS000272

3.「既存のサイトコンテンツタイプから追加」をクリック

WS000273

4.作成したドキュメントライブラリにコンテンツタイプを3個追加する

・レポートビルダ レポート

・レポートデータソース

・レポートビルダのモデル

WS000274

5.ドキュメントライブラリからデフォルトのコンテンツタイプ「ドキュメント」を削除する

WS000275 WS000276 WS000277

6.「既定のコンテンツタイプ」を”レポートビルダレポート”にする

WS000278 WS000279

7.データソースを設定する。(SQL Analysis Serverへ接続接続文字列を設定します)

WS000280 

8.モデルを設定する

WS000281

9.データソースとモデルを設定したドキュメントライブラリは下記のように成ります。

WS000282

10.「新規」をクリックすると既定のコンテンツタイプ「レポートビルダ」が起動します。

WS000283 

11.レポートいビルダでグラフを作成して保存します。

WS000284 WS000285

12.レポートを保存するとドキュメントライブラリは下記のように成ります。

WS000286

13.ドキュメントライブラリのレポートをクリックするとレポートビルダで作成したレポートを参照出来ます。

WS000287

14.「アクション」メニューから「サブスクライブ」を選択すると作成したレポートを配信する設定が表示されます。

WS000288 WS000289

2008年9月20日土曜日

SharePoint関連のMCP

現在日本語で受験可能なSharePoint関連のMCPは4個あるようです。
最近、70-630と70-631を受験して無事合格しました。
それぞれ、920点台と970点台でした。
 
Microsoftが公開しているWebの模試で勉強すれば間違いなく合格できるのかなと感じました。
因みにWebの模試(70-630と70-631のみ)は下記リンクから受けることができます。
 
次は、70-541と70-542を受験します。しかし、どのような問題が出題されるか全然わかりません。(模試が無いので、、、)
 
■試験番号:70-541
TS: Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 - Application Development
■試験番号:70-542
TS: Microsoft Office SharePoint Server 2007 - Application Development
■試験番号:70-630
TS: SharePoint Server 2007, Configuring
■試験番号:70-631
TS: Windows SharePoint Services 3.0, Configuring
 

2008年9月16日火曜日

MOSS 禁則文字一覧

あまり情報が出回っていないので一応投稿

サイト(URL) ※1 フォルダ名 ※2,3 ファイル名 ※2,3,4
tilde (~) × × ×
number sign (#) × × ×
percent (%) × × ×
ampersand (&) × × ×
asterisk (*) × × ×
braces ({ }) × × ×
backslash (\) × × ×
colon (:) × × ×
angle brackets (< >) × × ×
question mark (?) × × ×
slash (/) × × ×
plus sign (+) ×
pipe (|) × × ×
quotation mark (") × × ×

※1 アンダースコア「_」又は、ピリオド「.」を先頭に使用する事ができません。
※2 連続したピリオド「..」を使用する事が出来ません。
※3 先頭又は後尾にピリオド「.」を使用する事ができません。
※4 空のファイルを使用する事はできません。

参考URL:http://support.microsoft.com/kb/905231/en-us

2008年9月8日月曜日

Enhanced Content Query Web Part

http://www.codeplex.com/ECQWP

コンテンツクエリWebパーツの拡張です。

WSS3.0にはコンテンツクエリWebパーツがないのでMOSS2007のみ利用可能です。

コンテンツクエリWebパーツだとリンクのみでSharePointリストのメニューが表示されませんが、このWebパーツを使うと下記の様なメニューが表示されます。

インストールは特に問題なくインストールできますが、トップレベルサイトコレクション以外では動作しません。

中身を解析するとXSLファイルへのリンクが「/../../xxxx」の様な形になってます・・・

その為、トップレベルサイトに配置されたページのみWebパーツを使う事が出来ました。

SPDで簡単に直してみましたが、動かなかったので諦めました。。。

(ソースコード内にもハードコードされてたので若しかすると・・・)

content query web part with context menus no toolbar small.jpg

Document Livrary Treeview

http://www.codeplex.com/MyWebPartsCollection

例によってのCodePlex
ドキュメント ライブラリをエクスプローラー風に見せます。
取りあえずは問題なく使えるかなと思います。

WS000250

設定可能な項目も割と有ります。

WS000251