2011年4月30日土曜日

[Nintex]月別の採番

基本はInfoPathでの採番と同じです。

お手軽にNintexでSQLを実行するのみです。採番を自作することで、色々な業務要件に対応する事が可能になります。

image

実行するプロシージャは下記の様な感じです。

CREATE PROCEDURE [dbo].[月別採番ストアド]
@KBNCODE INT
AS
DECLARE @SEQ [numeric]
DECLARE @MyKbn [numeric]
DECLARE @YM [varchar](6)
SET @MyKbn = @KBNCODE;
SET @YM = Convert(varchar(6),GETDATE(),112);
SET NOCOUNT ON
BEGIN TRAN TR1
SET @SEQ = (Select [SEQ] From 月別採番 WHERE [KBN] = @MyKbn AND [YYYMM] = @YM);
IF (@SEQ IS NULL)
BEGIN
    INSERT INTO 月別採番 ([SEQ],[YYYMM],KBN) VALUES (1,@YM,@MyKbn)
END;
ELSE
BEGIN
    UPDATE 月別採番 SET [SEQ] = SEQ + 1 WHERE [KBN] = @MyKbn AND [YYYMM] = @YM
END;
SELECT (SELECT [SEQ] FROM 月別採番 WHERE [KBN] = @MyKbn And [YYYMM] = @YM) AS SEQ
COMMIT TRAN TR1

データベースも事前に作成しておきましょう

CREATE TABLE [dbo].[月別採番](
    [KBN] [int] NOT NULL,
    [YYYMM] [varchar](6) NOT NULL,
    [SEQ] [numeric](18, 0) NULL,
CONSTRAINT [PK_月別採番] PRIMARY KEY CLUSTERED
(
    [KBN] ASC,
    [YYYMM] ASC
)WITH (PAD_INDEX  = OFF, STATISTICS_NORECOMPUTE  = OFF, IGNORE_DUP_KEY = OFF, ALLOW_ROW_LOCKS  = ON, ALLOW_PAGE_LOCKS  = ON) ON [PRIMARY]
) ON [PRIMARY]

2011年4月18日月曜日

[Nintex]ステートマシンのステート移動が遅いので、

C:\>stsadm -o getproperty -pn job-workflow -url http://server

<Property Exist="Yes" Value="every 5 minutes between 0 and 59" />

C:\>stsadm -o setproperty -pn job-workflow -pv "Every 2 minutes between 0 and 59" -url http://server

操作は正常に完了しました。

C:\>

5分毎は長いので、取あえず2分毎に動かすことにした。デモ環境で分は長いし、説明していれば、2分くらいは直ぐなので取あえず2分に設定。

設定後、念の為、IISRESET、、たぶん必要

Job-workflow : Stsadm プロパティ (Office SharePoint Server)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc424970%28office.12%29.aspx

ここにもワークフロー関連の記載、Nintexも結局SharePoint上で動いているので参考になる。
SharePoint ワークフローのチューニング
http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2011/01/12/sharepoint.aspx

2011年4月17日日曜日

[書評]Windows Server 仮想化テクノロジ入門

当ブログはSharePointに特化したブログですが、書籍を入手する機会が有ったので書評を書きます。

Windows Server仮想化テクノロジ入門 (マイクロソフト関連書) 」は、値段が\5,985で少し高額な分類の本ですが、他では入手できない情報があり、有益な情報が多いと思います。
手順を中心に記載して、実際に設定してはまったポイントなども記載されているので、これから検証する人には必携でしょう。
しかし、入門と題されている通り、もう少し深い所を知りたい時には適さないです。

想定する読むべき対象者:
IT企画(検討時に試したい人)、技術営業、導入前に検証する立場の人

この本を読むことで現状のMicrosoftが提供する仮想化技術を網羅で来ていると思います。
書かれている事は大まかに下記の通り。

  • サーバー(ハードウエア)の仮想化
  • プレゼンテーションの仮想化
  • デスクトップの仮想化
  • アプリケーションの仮想化(他の依存関係を排除したアプリ)
  • ストレージの仮想化(まあ、VHDですね)

個人的には、ハードウエアの仮想化に関する情報は割とあるので、アプリケーションの仮想化や、デスクトップの仮想化関連をもう少し厚めにして欲しかったなと感じました。

でも、そんな所ばかり書いても売れないよなーと思うので、、、

2011年4月13日水曜日

Nintexを使いユーザーが所属するセキュリティグループを列挙

最近Nintex vWorkflowを触ることがあるので、軽く小ネタ

Nintex WorkflowのEnterprise版では、ADのユーザーを操作する機能があります。
でも、操作する前に現状のセキュリティグループをどこかに保存しておきたいですよね。

WS000133

LDAPのクエリを使用する事で実装できます。

  1. プロパティ、”memberOf”を取得します。保存先はコレクション型のワークフロー変数を使用します。 ここのクエリでは、”sAMAccountName=UserName”の様にしています。因みにユーザー名にはドメイン名は付けません。
    WS000131
  2. 1番で保存したワークフロー変数だとコレクション型なので使い難いため、通常の文字型に変換します。あとは、メールで送るなり、カスタムリストなどに保存するなりすれば証跡として使用できます!
    WS000132
  3. 2番で作成した文字列は下記のようになります。

CN=WSS_ADMIN_WPG,CN=Users,DC=piecepoint,DC=local;CN=Group Policy Creator Owners,CN=Users,DC=piecepoint,DC=local;CN=Domain Admins,CN=Users,DC=piecepoint,DC=local;CN=Enterprise Admins,CN=Users,DC=piecepoint,DC=local;CN=Schema Admins,CN=Users,DC=piecepoint,DC=local;CN=Administrators,CN=Builtin,DC=piecepoint,DC=local;

証跡としては十分ですよね!

2011年4月12日火曜日

SSISをワークフローのイベントドリブンに実行2

SSISをSQL Anagentサービスで実行する場合の問題として、実行権限があります。

SQL Agentを動かしているユーザーの権限で動作します。SQL Agentで設定しているユーザーに下記の権限をSQL上で下記の権限の何れかを付与する必要があります。

  • SQLAgentUserRole
  • SQLAgentReaderRole
  • SQLAgentOperatorRole

上記ユーザー権限については下記のリンクが参考になりそうです。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms188283.aspx

要は、msdbデータベースへSSISを動かすユーザーに上記の権限を付与する必要があると言う事です。
Windows認証のみの設定の場合は、SQL Agentの実行ユーザーでSSISを起動する事に成ります。

 

関係ありそうなリンク一覧

2011年4月7日木曜日

SharePointBoost社とパートナー契約を締結しました。

PiecePoint株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表:山﨑淳朗)は2011年3月28日にSharePointBoost社(本社:中国北京、代表:Elizabeth Wong)とパートナー契約を締結しました。

PiecePoint株式会社は、SharePointBoost社のSharePoint関連ソリューションの販売・支援などを実施します。

  • SharePointBoost社について
    • SharePoint アドオン、SharePoint web パーツ、SharePoint ワークフローを開発するマイクロソフト認定ゴールド パートナーです。
      sharepointboost-logo
  • PiecePoint株式会社について
    • SharePoint関連ソリューションの開発、技術支援などを行います。
    • 弊社代表は、SharePoint MVPを2011年1月に受賞しました。
      PiecePoint_Logo