2010年5月31日月曜日

SQL Server 2008 SP1 CU8

公開されてました!
http://support.microsoft.com/kb/981702

SQL ServerのBuild番号は下記の様に確認できます。
http://blogs.technet.com/b/sqlpm-j/archive/2009/06/25/sql-server-build.aspx

パッチの適用状況を確認するには下記のサイトが便利です。
http://www.sqlteam.com/article/sql-server-versions

ネタ元はこちら

おお!フェデレーション

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8e7b6d99-991e-44fc-a74e-9adb152ddc37

Microsoft Federation Extensions for SharePoint 3.0 Release to Web - 日本語

ついに公開されたようですね。RCの時から気にはしていたのですが、、
解説はMSDNにありました。

システム要件としては下記の様です。

  • SharePoint Servers: MOSS 2007 SP2 or WSS 3.0 SP2.
    1. If SharePoint is running as Network Service, the STS signing certificate must be added to the Local Machine Trusted People store.
    2. If SharePoint is running as any other account, such as domain\user, the STS signing certificate may be added to (a) the Local Machine Trusted People store or (b) domain\user’s Trusted People store. Option (b) is more secure and is the recommended option. If option (b) is chosen, you must run FedUtil as domain\user to display the correct certificate validation results.
  • Clients:
    • Office 2007 SP2 with the hotfix identified in KB969413 or Office 2010 RTM.
    • Office 2007 QFE 26589 as identified in KB981041.
    • Browser clients: Internet Explorer 7 or 8.
  • Windows® Identity Foundation (WIF).
  • .NET Framework 3.5 SP1.

Clientは要注意かな、、、
このExtensionが公開されて、今までとどの様に変わったのかがわからないな、、
無くても構成は可能だったと思うので、、一度構成してみないと分からないですね。

2010年5月24日月曜日

SSISでイベントログの収集

SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎

結構面白いソリューションですね。
ログを収集して分析までつなげるのは、新しい価値が生まれそうな気なします。
パッケージでも同様の機能はありそうですが、手組の価値もありますね。

http://edge.technet.com/Media/TF0710-SQL-Server-2008-R2-BI/
http://edge.technet.com/Media/TF0810-SQL-Server-2008-R2-BI/

合計、1時間くらいのコンテンツです。
実装内容は下記の通りです。

  1. RDBから、取込マシン名・ログの種類の一覧を取得
  2. マシン名一覧・ログの種類でループ
    1. (無ければ)取込先のテーブル作成
    2. 取込範囲を決定する
    3. WMIでイベントログを取得
    4. イベントログをテーブルに送信する

正直「開発した方がイイじゃん」と思ってましたが、SSISで実装した方が楽ですね。
Debug処理などがすごい楽なので。
アイデア次第で色々出来そうですね。

一応ビデオも貼り付けておきます。

SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎(1) Get Microsoft Silverlight
SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎(2) Get Microsoft Silverlight

2010年5月20日木曜日

64 Bit環境で、Excelファイルに OLE接続

Microsoft Access Database Engine 2010 Redistributable

最近Access2010向けのOLEDBドライバが公開されました。
ここまでは、今までと大きく変わらないのですが、、

今回からは64Bit用のドライバも公開されているのです。

これまでは、Excel や Access DB を取り込むSSISなどは、32Bit環境で構築する必要がありました。
今後は、64BitでもOKと言うことですね!

未確認ですが、32Bit版と64Bit版のドライバ名が同じ(接続文字列が同じ)ならSSASでもSSISもで問題なく使えると想定してます。

2010年5月12日水曜日

Colligo Reader For SharePoint 2010

無料でSharePointライブラリ/リストをオフライン参照できる、 Coligo Readerがバージョンアップしたようです。下のバナーからダウンロードできます。

期待と違って、前バージョンとほとんど変わらない様でした。
UIも全然変わらないですね、SharePoint 2010 に対応だけだと思われます。
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2010年5月11日火曜日

Hyper-VからVirtualPC2007への移行

とりあえずメモ

Windows2008 32Bit版を移行した手順
VirtualPC2007はVPCと表記する

Windows2008より前のOS(2003とか)だとHAL.DLL以外になる可能性があります。
詳細は「Windows XP または Windows Server 2003 セットアップ後の HAL オプション」を参照してください。
  1. VPCでインストールしたWindows2008のVHDイメージを用意する(VPC.VHDとする)
  2. Hyper-VのVHDをVPCの動くPCへコピー(Hyper-V.VHDとする)
  3. VPCの設定をする。
    VPC.VHD”をプライマリでCドライブ、”Hyper-V.VHD”をセカンダリでDドライブとする
  4. VPCを起動
  5. D:\Windows\System32\HAL.DLL”ファイルの所有権を取得する
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→所有者Tab
  6. D:\Windows\System32\HAL.DLL”のフルコントロールをログイン中のユーザーに付与
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→アクセス許可Tab
  7. D:\Windows\System32\HAL.DLL”をリネームして”HAL_HyperV.DLL”とする
  8. ”C:\Windows\System32\HAL.DLL”を”D:\Windows\System32”へコピーする
  9. Hyper-V.VHDをプライマリに変更する

2010年5月10日月曜日

SharePoint2010のデモ用Hyper-V

SharePoint2010RTMのデモ用Hyper-V環境が公開されました。
ベースとなるWindows2008R2とSharePointにランゲージパックを適用すれば日本語の環境として利用可能です。

2010 Information Worker Demonstration and Evaluation Virtual Machine (RTM)

公開されているVHDは下記のソフトが導入済みだそうです。

  1. Windows Server 2008 R2 Standard Evaluation Edition x64, running as an Active Directory Domain Controller for the “CONTOSO.COM” domain with DNS and WINS
  2. Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise Edition with Analysis, Notification, and Reporting Services
  3. Microsoft Office Communication Server 2007 R2
  4. Microsoft Visual Studio 2010
  5. Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise Edition
  6. Microsoft Office Web Applications
  7. Microsoft FAST Search for SharePoint 2010
  8. Microsoft Project Server 2010
  9. Microsoft Office Professional Plus 2010
  10. Microsoft Visio 2010
  11. Microsoft Project 2010
  12. Microsoft Office Communicator 2007 R2

で、必要な環境は、、

  1. Hyper-V2.0環境(Windows2008R2のHyper-V)
  2. 割り当てメモリ8GB以上
    • と言う事は10GBのメモリを積んだPCが必要?
  3. ディスク容量50GB

となっています。

そんなマシンないよ。。。Orz

ちなみに、Windows2008R2のLanguage Packは公開されてますが、SharePoint2010は公開されていない様でした。
Windows Server 2008 R2 複数言語ユーザー インターフェイス言語パック

2010年5月9日日曜日

SharePoint2010情報一覧(20100508)

現時点で見つける事が出来た情報を一覧にしてみました。
MS提供かつ日本語の情報です。

2010年5月6日木曜日

SharePoint 2010 の感想

インストールをしてみての感想を少し、、、

  • Reporting Service統合が最初から含まれている
    • SQL2008 R2用がインストールされている為、SQL2008環境だとレポートビルダーを起動出来なかった。
      • SQL2008 R2にインプレスアップグレードを実施したらレポートビルダーが起動出来た
        • レポートビルダーはVer3.0で最初からClickOnce
  • Notes Connectorも最初から含まれる
  • Webアプリケーションを作成する時に認証を選択する
  • Access Serviceに期待大
    • Accessで開発したアプリケーションをWeb化出来る機能
    • レポート機能は、Reporting Service統合機能を使っている様だ
      • SQL2008だと動かない?
        • 要検証だな
  • Office Web Applicationの挙動
    • Webで編集する時と、クライアントで編集する場合、、操作手順が良く分からん?
    • SharePoint Servserをインストール後、OWAを追加モジュールとしてインストールした
  • インストールモードの選択肢は、2007と同じ様だ
    • スタンドアロン、完全などがある。
      • 本番環境では、2007同様に完全でインストールして手動で構成するのが好ましいと思う
  • インストールが簡単
    • Windows2008 R2をインストールして、未構成状態でインストールしたが、自動的に必要なソフトはインストールされた。
      • IIS関連、必須コンポーネントなど
    • スタンドアロンでインストールすると、すごい簡単
      • Search Server2008も簡単だったが、更にブラッシュアップされている
  • シングルポイントの排除
    • 共有サービス管理がなくなった
      • 共有サービスに障害が発生した時の影響が出かかったのですよね
    • 検索のクローラー
    • 構成図を見ると、DBサーバーも複数化
      • 2010の機能、ログシッピング先のRead Only DBの事か?
        • 2007の場合は、ログシッピング先に切り替えるは手動
        • ログシッピング先は遠隔のDRサイトを想定すればよいか?
  • SharePoint Designer 2010と統合されている
    • 2007レベルの統合とは別次元
  • カスタムリスト
    • InfoPathでカスタマイズできるらしい

個人的に、2010での注目機能は、「Access Service」、「クレーム認証」、「Office Web Application」ですね。

開発系の新機能は注目するべき事が多すぎる。。特に注目している機能は下記かな?
やはり、SharePointとBIは結婚する運命だと思うし

  • SandBox Solution
  • Client ObjectModel
  • ReportingService
  • PowerPivot

あと、まだまだ謎な部分が多い
BDCの新版である、BCS、、サーバーサイドとクライアントサイド?SharePoint Foundation にもBCSの機能があるような事が書いているし、
2007の時は、E-CAL機能だったのに?

 

あとは、既存機能がどの様に変わったのか?
検証が必要ですね。