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2011年5月30日月曜日

SharePoint 2007 から 2010へのバージョンアップ

デモ環境を作ろうと、2010の環境を新しく作ろうと考えました。
折角なので、バージョンアップをした環境を作成してみたいと思います。
2007からのアップグレードは、見た目を2007のまま、2010へアップグレードする方法が有ります。

シナリオ的には、取りあえず2010へアップグレードして、準備が整ったサイトから2010の機能を活用する為に、2010が有効なサイトへアップグレードする方法が有ります。
そうすれば、比較的スムーズにアップグレードが出来ると思います。

手順としては下記の通りです。

  1. SharePoint Server 2007が導入されたサーバーで、2010をインプレース・アップグレードを実行します。
  2. 先ずはproductキーの入力。
    WS000342
  3. ライセンスに同意します。
    WS000343
  4. 以前のバージョンからアップグレードを実行。
    WS000344
  5. 暫く待つと、下記の画面が出てくるので構成ウイザードも動かします。
    WS000345
  6. 「次へ」
    WS000346
  7. 一時的にリセットが掛るので、確認メッセージが表示される。「はい」をクリック
    WS000347
  8. パスフレーズを入力します。これは、内部的な暗号化キーに使用するっポイです。
    忘れない様にチャンとメモしておきましょう。
    WS000348
  9. ビジュアルアップグレードは、「既存のSharePointサイトの外観を維持したまま、、」を選択。
    WS000349
  10. 構成ウイザードを動かします。
    WS000350
  11. 確認メッセージが表示されます。
    WS000351
  12. 「構成ウイザード」は終了しましたが、アップグレードは進行中です。
    WS000352
  13. 更にしば~らく待つと構成が完了します。
    image
  14. こちらが、SharePoint 2010の画面、、見た目は2007ですが、「ビジュアルアップグレード」という画面が表示されます。
    WS000356
  15. サイトの管理画面も、似て非なる感じですね。
    WS000357

2010年10月20日水曜日

SharePoint2007でSSLの設定(Win2008)

ネタ元:http://www.codeproject.com/KB/sharepoint/SSLCertificate.aspx

ネタ元と大体同じ事を書いてます。。。要望が有ったのでPOST
大まかに、下記の手順となります。(検証用なら1は不要、デフォルトの証明書でもOKと思う)

  • 証明書の作成
  • SharePointのWebアプリケーションの拡張
    (SSL用に拡張)
  • 拡張して作成されたSSLサイトを、IISマネージャを使用して証明書を選択する

注意事項として、自己証明書でエラーに成るとクロールなどに影響します。
クロールはSSL無しを使用して、検索結果にSSLサイトを使用する場合は「サーバー名マッピング」を使用する等の考慮が必要になります。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262907%28office.12%29.aspx

1.IISマネージャで「サーバー証明書」をクリックする。

2. 「自己証明書入りの証明書の作成」をクリック

3.適切な名前を設定します。

4.作成した証明書が保存されます。

5.「既存のWebアプリケーションの拡張」をクリックする

6.Webアプリケーションは、既存の物を今回は使用します。(ポート80番のサイト)
ここで設定するのは、「ポート番号=443」、「SSLを使用する=はい」です。
URLも意図した通りに成っている事を確認
(ポート443番はHTTPSの標準ポートなので、ブラウザでは「:443」を省略して入力します。)

7.作成したサイト「SharePoint - 443」のバインド設定を開き、「SSL証明書」を選択する。

8.ブラウザでサイトを開くと証明書のエラーが表示されるので、「閲覧を続行する」をクリック

9.今回は自己証明書の為エラーが発生していますが、公的な証明書等をインストールすればエラーは発生しません。(又は、クライアントに証明書をインストールすればOK)

2010年9月26日日曜日

仮想環境がすごく遅い(HDD故障)

最近、仮想環境を起動するとものすごく遅くて何が原因だろうと調べてました。
原因と思われる事がわかりました。

ハードディスクの故障が原因でした。
まだ半年くらいしか使ってないのに、、悔しいので「chkdsk /R c:」を実行、、、の前にバックアップをしなければ、、CHKDSKはとどめをさすことが多いので壊れても大丈夫なように、、

知らなかったのですが、Windows 7はエディション問わずシステムのイメージバックアップが可能だそうです。新しいディスクにイメージバックアップを保存して、リカバリディスクを作成しました。(リカバリディスクにはデータが含まれないのでCD-Rで十分でした。)

これで、すべてが壊れても安心なので、「chkdsk /R」が実行できました。
CHKDSKがすげー遅い、、これでしばらく使えればうれしいが、、
WS000204

2010年7月3日土曜日

Oracle VM VirtualBox

SharePointと直接関係ないのですが、自宅に作成した仮想化環境をVirtualBoxに移行しました。
元々Virtual PC2007を使ってましたが64Bit非対応など色々課題が有ったため簡単に移行が可能な先を検討した結果、VirtualBoxを選択しました。

VirtualBoxの特徴としては下記の通り

  • VirtualPCと同じVHDフォーマットに対応(後戻りが可能)
  • VirtualPCのVHDをコピーして利用が可能(ドライバは入れなおしますが、、)
  • 64BitOSの仮想化に対応
  • 快適な動作(Intel-VTやマルチCPUを利用可能)
  • ファイルのやり取りは共有フォルダ「\\VBOXSVR\」を経由して仮想OSとホストOSでやり取りが可能

VirtualBox

実はこのソフトは、元々Sunが支援していたオープンソースの仮想化環境です。
ほとんど毎月、ヴァージョンが上がっていて力を入れている事が予想されます。

このソフトは、オープンソース版と、製品版?があるようです。
製品版は、評価目的や、個人利用であればダウンロードして利用可能です。

製品版と、オープンソース版の違いは、日本語に対応しているか、非対応が大きな違いの様です。

image 
↑Oracleが買収する前のロゴはSunに成ってますね。

2010年5月31日月曜日

おお!フェデレーション

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8e7b6d99-991e-44fc-a74e-9adb152ddc37

Microsoft Federation Extensions for SharePoint 3.0 Release to Web - 日本語

ついに公開されたようですね。RCの時から気にはしていたのですが、、
解説はMSDNにありました。

システム要件としては下記の様です。

  • SharePoint Servers: MOSS 2007 SP2 or WSS 3.0 SP2.
    1. If SharePoint is running as Network Service, the STS signing certificate must be added to the Local Machine Trusted People store.
    2. If SharePoint is running as any other account, such as domain\user, the STS signing certificate may be added to (a) the Local Machine Trusted People store or (b) domain\user’s Trusted People store. Option (b) is more secure and is the recommended option. If option (b) is chosen, you must run FedUtil as domain\user to display the correct certificate validation results.
  • Clients:
    • Office 2007 SP2 with the hotfix identified in KB969413 or Office 2010 RTM.
    • Office 2007 QFE 26589 as identified in KB981041.
    • Browser clients: Internet Explorer 7 or 8.
  • Windows® Identity Foundation (WIF).
  • .NET Framework 3.5 SP1.

Clientは要注意かな、、、
このExtensionが公開されて、今までとどの様に変わったのかがわからないな、、
無くても構成は可能だったと思うので、、一度構成してみないと分からないですね。

2010年5月20日木曜日

64 Bit環境で、Excelファイルに OLE接続

Microsoft Access Database Engine 2010 Redistributable

最近Access2010向けのOLEDBドライバが公開されました。
ここまでは、今までと大きく変わらないのですが、、

今回からは64Bit用のドライバも公開されているのです。

これまでは、Excel や Access DB を取り込むSSISなどは、32Bit環境で構築する必要がありました。
今後は、64BitでもOKと言うことですね!

未確認ですが、32Bit版と64Bit版のドライバ名が同じ(接続文字列が同じ)ならSSASでもSSISもで問題なく使えると想定してます。

2010年5月11日火曜日

Hyper-VからVirtualPC2007への移行

とりあえずメモ

Windows2008 32Bit版を移行した手順
VirtualPC2007はVPCと表記する

Windows2008より前のOS(2003とか)だとHAL.DLL以外になる可能性があります。
詳細は「Windows XP または Windows Server 2003 セットアップ後の HAL オプション」を参照してください。
  1. VPCでインストールしたWindows2008のVHDイメージを用意する(VPC.VHDとする)
  2. Hyper-VのVHDをVPCの動くPCへコピー(Hyper-V.VHDとする)
  3. VPCの設定をする。
    VPC.VHD”をプライマリでCドライブ、”Hyper-V.VHD”をセカンダリでDドライブとする
  4. VPCを起動
  5. D:\Windows\System32\HAL.DLL”ファイルの所有権を取得する
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→所有者Tab
  6. D:\Windows\System32\HAL.DLL”のフルコントロールをログイン中のユーザーに付与
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→アクセス許可Tab
  7. D:\Windows\System32\HAL.DLL”をリネームして”HAL_HyperV.DLL”とする
  8. ”C:\Windows\System32\HAL.DLL”を”D:\Windows\System32”へコピーする
  9. Hyper-V.VHDをプライマリに変更する

2010年1月18日月曜日

Microsoft Federation Extensions for SharePoint 3.0 RC

まだ、RCですが、、、試しても無いですが、、
SharePoint上にクレーム認証を実装する拡張機能なようです。
ダウンロードはこちら
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8e7b6d99-991e-44fc-a74e-9adb152ddc37&DisplayLang=en

とても興味があるので近いうちに試す事が出来ればなーと思います。

この拡張機能を使う事で何が出来るかといいますと、、

  • 複数のグループ会社内で運用している複数のADユーザーにSharePointの権限を与える
    • 今までは、ADの信頼関係を結ぶ必要があった
  • 自社で運用するプロジェクトサイトを各協力会社のADで認証を行う事
    • 協力会社にアカウントの管理を任せる事が可能になる
  • ADに参加していないPCのWeb SSO
    • MS外のシングルサインオンを活用
  • Windows Live IDをSTSに使える
    • CodePlexのツールを使わなくても認証プロバイダに出来るようですね。

あまり利用シナリオを考えれていないです、、、
でも、この拡張機能ってSaaS向けに作ったような感じがしますね、、

2008年10月29日水曜日

Windows Live IDがOpenIDに対応するようなので

SharePointの認証プロバイダにOpenID使えないかなと思い少し調べてみました。
先ずは、SharePointが使える認証は下記3個のみ。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc288475.aspx

  • Windows
  • ASP.NETフォーム
  • SSO

上記のどれかでOpenIDが使えたら良いので、ASP.NETで調査
OpenIDに対応したASP.NETの認証プロバイダを探せば良いのでググルと
http://code.google.com/p/dotnetopenid/
http://zio3.net/cs/blogs/ziolog/archive/2008/01/23/asp-net-openid.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/enterprise/pag/securityguidance/paght000012.aspx
とここら辺で実装できそう。

でも、権限の付与はどうするのかな?

もう少し調べると、Windows Liveの認証を使ってSharePointにログイン可能な事が判りました。
例によってCodePlex。
http://www.codeplex.com/CKS/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=7746
「Community Kit SharePoint」て何でも作るのだなーと感心してしまいました。
(Windows Live AuthってSharePointの認証プロバイダを作ったのですね)

権限の付与ってOpenIDでも同じなので"CKS:WLA"でも同じような感じなのかな?
# "Authenticated Live Users" group, which works just like the built-in "NT_AUTHORITY\Authenticated Users" group that can be used for any SharePoint access control list.

2008年9月16日火曜日

MOSS 禁則文字一覧

あまり情報が出回っていないので一応投稿

サイト(URL) ※1 フォルダ名 ※2,3 ファイル名 ※2,3,4
tilde (~) × × ×
number sign (#) × × ×
percent (%) × × ×
ampersand (&) × × ×
asterisk (*) × × ×
braces ({ }) × × ×
backslash (\) × × ×
colon (:) × × ×
angle brackets (< >) × × ×
question mark (?) × × ×
slash (/) × × ×
plus sign (+) ×
pipe (|) × × ×
quotation mark (") × × ×

※1 アンダースコア「_」又は、ピリオド「.」を先頭に使用する事ができません。
※2 連続したピリオド「..」を使用する事が出来ません。
※3 先頭又は後尾にピリオド「.」を使用する事ができません。
※4 空のファイルを使用する事はできません。

参考URL:http://support.microsoft.com/kb/905231/en-us