前回に引き続き、リソースの話
SharePointが扱うリソースの種類についてまとめます。
リソースを格納する場所は大きく2種類存在して、下記の5か所あるようです。
(青色部分は環境等に応じて読み換えてください)
- Application resources
- C:\Inetpub\wwwroot\wss\VirtualDirectories\Port\App_GlobalResources\
- SharePointHive12\CONFIG\Resources\
- SharePointHive12\CONFIG\AdminResources\
- Provisioning resources
- SharePointHive12\Resources\
- SharePointHive12\TEMPLATE\FEATURES\FeatureName\Resources\
「Application resources」とは、アプリケーションの実行時に使用するリソースの様です。
マスターページや、「_Layouts」配下のaspxを多言語対応する為に使用します。
アプリケーションが実際に使用するリソースは、上記1番の「App_GlobalResources」配下にあるリソースを使用します。
2番3番については、構成ウイザード又は「stsadm –o copyappbincontent」コマンドでから1番へ展開されます。3番については「サーバーの全体管理」のWebアプリケーションにのみ展開されます。
「Provisioning resources」とは、フューチャー(機能)やサイトの展開時に使用するリソースです。
ここで指定するリソースは、サイトの作成時やフューチャーを有効にする時使用します。する為、リソースファイルを書き換えても既存のサイトには影響しません。
各定義(サイトやリストなど)のリソースとして使用され、onet.xmlやサイト内にあるASPXファイルなどで使用されます。(_Layoutsを除く、default.aspxなど)
リソースの展開(VSeWSS v1.3 CPT) 2
リソースの展開(VSeWSS v1.3 CPT) 3
リソースを使う
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