2010年12月22日水曜日

閉じないです。戻ります。

もう1っカ月以上、Blogの更新をしていないので小ネタを一つ。

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カスタムリストの表示画面、「閉じる」ボタンを押すとアイテム一覧画面へ遷移します。
当然「とじひんやんけ」と突っ込まれてしまいます。
この「閉じる」を「戻る」に変更するTips

ボタンコントロールを開発する方法がありますが、工数に見合った結果を得ることはないでしょう。

簡単な方法として、JavaScriptを使用します。

  1. DispForm.aspxを編集モードにする。
    (ブラウザのURLパラメータへ「&ToolpaneView=2」を追記)
    image
  2. 一番下に「コンテンツエディタWebパーツ」を追加します。
    image
  3. コンテンツエディタWebパーツのソースコードエディタを開き下記のコードを追記します。

    <SCRIPT language="JavaScript">
    <!--
    for (var cnt = 0; cnt < document.aspnetForm.getElementsByTagName("input").length; cnt++) {
    var obj = document.aspnetForm.getElementsByTagName("input")[cnt];
    if (obj.type == "button") {
      obj.value = "戻る";
    }
    }
    -->
    </SCRIPT>

  4. コンテンツエディタWebパーツの外観、枠の種類を「なし」にして編集画面を閉じます。image
  5. DispForm.aspx画面を確認します。
    image

これで簡単にボタンに表示されている「閉じる」を「戻る」に変更できました。

2010年10月31日日曜日

すごいパンくずリスト

まだまだ現役、SharePoint 2007のカスタマイズです。

一番左上にある、控えめなパンくずリストのカスタマイズ方法の紹介です。
標準だと下記の様な感じですよね。

カスタマイズして下記の様にしたいと思います。
またまた、海外ブログのパクリです。

開いた状態

閉じた状態
WS000247

実装方法は簡単で、SharePoint Designer 2007でマスターページを開きます。

挿入するコードは下記の通り。

<asp:Menu runat="server"
id="GlobalMenu"
DataSourceID="SPSiteMapProvider"
Font-Size="Smaller"
CssClass="ms-topNavContainer"
MaximumDynamicDisplayLevels="6">
<StaticMenuStyle/>
<StaticMenuItemStyle CssClass="ms-topnav" ItemSpacing="0px"/>
<StaticSelectedStyle CssClass="ms-topnavselected" />
<StaticHoverStyle CssClass="ms-topNavHover" />
<DynamicMenuStyle BackColor="#F2F3F4" BorderColor="#A7B4CE" BorderWidth="1px"/>
<DynamicMenuItemStyle CssClass="ms-topNavFlyOuts"/>
<DynamicHoverStyle CssClass="ms-topNavFlyOutsHover"/>
<DynamicSelectedStyle CssClass="ms-topNavFlyOutsSelected"/>
</asp:Menu>

これだけです。
参考までに、SharePoint Designer 2007のスクリーンショットを張付け。
青がコメントアウトした部分。標準のパンくずリスト
赤が追加した上記のコードです。

WS000249

2010年10月20日水曜日

SharePoint2007でSSLの設定(Win2008)

ネタ元:http://www.codeproject.com/KB/sharepoint/SSLCertificate.aspx

ネタ元と大体同じ事を書いてます。。。要望が有ったのでPOST
大まかに、下記の手順となります。(検証用なら1は不要、デフォルトの証明書でもOKと思う)

  • 証明書の作成
  • SharePointのWebアプリケーションの拡張
    (SSL用に拡張)
  • 拡張して作成されたSSLサイトを、IISマネージャを使用して証明書を選択する

注意事項として、自己証明書でエラーに成るとクロールなどに影響します。
クロールはSSL無しを使用して、検索結果にSSLサイトを使用する場合は「サーバー名マッピング」を使用する等の考慮が必要になります。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262907%28office.12%29.aspx

1.IISマネージャで「サーバー証明書」をクリックする。

2. 「自己証明書入りの証明書の作成」をクリック

3.適切な名前を設定します。

4.作成した証明書が保存されます。

5.「既存のWebアプリケーションの拡張」をクリックする

6.Webアプリケーションは、既存の物を今回は使用します。(ポート80番のサイト)
ここで設定するのは、「ポート番号=443」、「SSLを使用する=はい」です。
URLも意図した通りに成っている事を確認
(ポート443番はHTTPSの標準ポートなので、ブラウザでは「:443」を省略して入力します。)

7.作成したサイト「SharePoint - 443」のバインド設定を開き、「SSL証明書」を選択する。

8.ブラウザでサイトを開くと証明書のエラーが表示されるので、「閲覧を続行する」をクリック

9.今回は自己証明書の為エラーが発生していますが、公的な証明書等をインストールすればエラーは発生しません。(又は、クライアントに証明書をインストールすればOK)

2010年10月11日月曜日

SQL2008 SP2 w SharePoint 2007 Repoting

出ましたね。
【Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 2】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8fbfc1de-d25e-4790-88b5-7dda1f1d4e17&displayLang=ja

合わせて、Reportingアドインもバージョンアップしました。
【Microsoft SharePoint テクノロジ用 Microsoft SQL Server 2008 SP2 Re】
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=35C3A13F-4B5E-4D4A-86E4-07EE307B9638&displaylang=ja

しかし、何かが変だ、、SharePoint統合モードのReportingアドインをインストールしても、「RB2ClickOnce_xxx」がインストール出来ない。
よく見ると、SharePoint統合モードのReportingアドインのファイルサイズが小さすぎる、、
前回のバージョンからくらべて半分以下のサイズです。
新規構築した環境なので、きれいな環境であるはずなのですが、、

要調査

2010年10月7日木曜日

Windows Updateがエラーになる(Windows7)

なかなか纏まって情報が無かったのでPost

  1. エラーコード「0X80248007」が出て、更新を失敗する。。。
    再起動後のUpdate中にエラーが出て失敗する。気持ちのダメージ大
  2. 「%systemroot%\SoftwareDistribution\Download 」フォルダをリネームする。
    手順は、KB958046の方法1
    http://support.microsoft.com/kb/958046/ja
  3. もう一度、Windows Update実行したが、失敗
  4. 「%systemroot%\SoftwareDistribution 」フォルダをリネームする。
    手順は、KB958046の方法2
    http://support.microsoft.com/kb/958046/ja
  5. もう一度、Windows Updateを実行したがエラー「0x80070057」
  6. 「システム更新準備ツール」を導入してエラーを確認したがエラーは無い
    KB947821で該当OSのファイルをダウンロードして検証
    http://support.microsoft.com/kb/947821/ja
  7. コントロールパネルから、Windows Updateの画面を開くと、見慣れない「オンラインから更新プログラムをダウンロード?」の様なメッセージがクリックできた。?
  8. Windows Update成功?

素人向けでこんなKBも発見!
http://support.microsoft.com/kb/931771/ja

2010年9月26日日曜日

仮想環境がすごく遅い(HDD故障)

最近、仮想環境を起動するとものすごく遅くて何が原因だろうと調べてました。
原因と思われる事がわかりました。

ハードディスクの故障が原因でした。
まだ半年くらいしか使ってないのに、、悔しいので「chkdsk /R c:」を実行、、、の前にバックアップをしなければ、、CHKDSKはとどめをさすことが多いので壊れても大丈夫なように、、

知らなかったのですが、Windows 7はエディション問わずシステムのイメージバックアップが可能だそうです。新しいディスクにイメージバックアップを保存して、リカバリディスクを作成しました。(リカバリディスクにはデータが含まれないのでCD-Rで十分でした。)

これで、すべてが壊れても安心なので、「chkdsk /R」が実行できました。
CHKDSKがすげー遅い、、これでしばらく使えればうれしいが、、
WS000204

2010年9月8日水曜日

テクノロジ別ビデオ Office/SharePoint開発

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/events/dd266877.aspx

こういうおまとめサイトって重要ですね。
中身を確認すると随分と古いWebCastですが、一覧で確認出来る事に価値がありますね。

2010年9月4日土曜日

2010年10月から独立します

所々で10月から独立だと呟いてますが、blogでも呟きたいと思います。

お仕事を大々的に募集します。

 

開業時期
2010年10月~
活動内容
SharePointに関わる業務全般対応します。
  • SharePointの評価支援
    • いわゆるPoC
      • BI系
      • 文書管理系
      • 検索系
      • 業務特化アプリ
  • 設計関連全般(ハードのサイジングから、論理設計まで)
    • サイジング
    • サイト設計
    • 画面デザインはあまりセンス無し
    • 業務設計
    • サーバー設計
    • 運用設計
  • 開発作業(ワークフロー、サイト定義、Webパーツ等の開発・・なんでも)
    • ワークフロー開発
    • サイト定義開発、リスト定義開発
    • Webパーツ開発
    • BI系開発:Cube開発、SSIS、Reporting等
  • 構築作業(サーバーの構築)
    • 各種サービス系(Excel、Access、InfoPath)
    • BI系(PerformancePoint、Reporting統合、Excel Service)
    • SQL BIなど
対応する技術者
氏名:山﨑 淳朗 (やまさき あつお)
連絡先:yama@piecepoint.jp
関西大手でSharePointに関わっている方であれば顔を合わせた事が有るかもしれません。。
2010年9月末まで、某大手ベンダーで西日本を中心に活動しています。
今後は関西圏を中心に活動を予定しますが、案件が有れば大体の場所には行きます。
技術者の著書
2010年秋に発刊予定で、SharePointの運用管理本をジョルダンブックスより発刊予定です。
大手ベンダーや、ISV等を中心とした共著です。(Microsoft MVPが2名含まれる豪華メンバー)
本には名前はまだない、、、募集でもするか?
ご契約
直近はフリーランスを予定しているので、かなりお安いと思います。
また、契約上の問題が有れば大体の事に対応可能です。
指定の会社様や、こちらで準備する会社様を窓口にして契約する等、、

2010年8月14日土曜日

Feature 要素をまとめてみた

子供が、「歌ってみたの本を作ってみた (エンターブレインムック) 」を買ったので、インスパイアしてみた。

開発しない人には不要な情報ですが、一覧表になっていると便利ですね。

元ネタは此方です。 間違ってたら指摘ください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb861828.aspx

 

Web

Site

Web App

Farm

Control

Custom Action

Custom Action Group

Hide Custom Action

List Instance

   

List Template

     

Module

   

Receiver

     

Feature/Site Template Association

 

Field

 

   

Workflow

 

   

Content Type

 

   

Content Type Binding

     

Document Converter

   

 

2010年7月23日金曜日

SHarePoint統合モードのSQL 2008 R2の対応状況

MSDNで除法がすでに公開されていますね。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb326358.aspx

レポート サーバー アドイン SharePoint サポート
2008 R2 2008 R2 SharePoint 2010
2008 R2 2008(※1) SharePoint 2007
2008 2008 R2 SharePoint 2010 なし(※2)
2008 2008 SharePoint 2010 なし
2008 2008 SharePoint 2007
2005 2005 SharePoint 2007

※1 :CPT版
※2 :将来の SQL Server 2008 累積更新でサポートされる可能性

2010年7月3日土曜日

Oracle VM VirtualBox

SharePointと直接関係ないのですが、自宅に作成した仮想化環境をVirtualBoxに移行しました。
元々Virtual PC2007を使ってましたが64Bit非対応など色々課題が有ったため簡単に移行が可能な先を検討した結果、VirtualBoxを選択しました。

VirtualBoxの特徴としては下記の通り

  • VirtualPCと同じVHDフォーマットに対応(後戻りが可能)
  • VirtualPCのVHDをコピーして利用が可能(ドライバは入れなおしますが、、)
  • 64BitOSの仮想化に対応
  • 快適な動作(Intel-VTやマルチCPUを利用可能)
  • ファイルのやり取りは共有フォルダ「\\VBOXSVR\」を経由して仮想OSとホストOSでやり取りが可能

VirtualBox

実はこのソフトは、元々Sunが支援していたオープンソースの仮想化環境です。
ほとんど毎月、ヴァージョンが上がっていて力を入れている事が予想されます。

このソフトは、オープンソース版と、製品版?があるようです。
製品版は、評価目的や、個人利用であればダウンロードして利用可能です。

製品版と、オープンソース版の違いは、日本語に対応しているか、非対応が大きな違いの様です。

image 
↑Oracleが買収する前のロゴはSunに成ってますね。

2010年6月24日木曜日

SharePoint 2010 PerformancePoint Services 動かすぞ

ダッシュボードデザイナの起動までは、割と簡単だったので、それ以降の作業メモ、、

  1. サーバーを指定して、データベースを選択すると
  2. データベースを選択しようとすると、「構成されていない」と怒られます。
  3. まず、PerformancePoint Serviceを構成しようと設定画面を開いて、”ユーザー名”と”パスワード”を入力してOKを押しました、、が
  4. 「Secure StoreService」でキーが生成されてないとエラーが出ます。
  5. 「Secure Store Service」で「新しいキーの生成」を実行します。
  6. キーの生成では、パスフレーズを入力します。なんでもよいと思います。
  7. 3に戻って「無人サービスアカウント」を設定します。

以上で、SharePoint 2010 上でPerofrmancePoint Serviceが使えるようになります。
まあ、知ってれば迷う事ではないですね。

2010年6月10日木曜日

64Bit版のAccessデータベースエンジンが公開されたので、

SQL Server 2008 64Bit版のSSISでExcelファイルを読込めるか試してみました。

64Bit版のドライバはここからダウンロードできます。

結論から言いますと、、ダメでした!
選択できるOLEプロバイダにACEが出てこないのです。

結局、今まで通りの解決方法ですが、、

こちらの注意事項に書かれている「Run64BitRuntime 」プロパティをFalseに設定する必要があるようです。下記の様に、SSISプロジェクトの設定から設定変更できます。
※運用環境では実行オプションで32ビットランタイムで動作するように指定します。

 

試していないのですが、、、SQL Server 2005なら64Bit版のドライバが使用できるかなと予想してます。
こちらのBlogでは、SQL 2005のSSISでExcel2007形式のファイルにアクセスする為にACEドライバを使用してます。
SQL2008でも何とかできそうな気がするのですが、、、まあ、、32Bitモードで動くしね、、

SharePointをより活用するためのサービス(類似品

SharePouint MANIACSさんが、相談サービスを始められたようで、インスパイアしたサービスを始めたいと思います。

名付けて、「構築支援」サービス!と、、

それっぽく書いてみますと、、

活動方針 (暫くはこの様な形で営業)

  • 平日18時30分以降か休日の対応
  • 訪問は大阪駅を基準に日帰りが可能なエリア
  • 大阪駅を出発点に、交通費を請求し移動時間も稼働時間に含む
  • 月末締め、翌月払い

活動内容

  • 計画:PoC(検証支援)、フィットギャップ分析支援、評価環境構築支援
  • 構築:インフラ設計支援、サイジング支援
  • 開発:サンプル開発
    (Webパーツ、イベントレシーバー、ワークフロー、サイト定義、リスト定義など)
  • 展開:展開時に発生する各種課題解決支援
  • 運用:運用設計支援

得意分野

  • SharePointを活用した業務課題の解決
    (SharePointの機能をフル活用して無駄な開発をしません)
  • SharePointで発生しがちなトラブルを避けた設計
  • SharePointに統合した、SQL BI
    (ETL、DWH、OLAP、レポート開発など)
  • SharePoint開発(Silverlight連携など)

ケーススタディ

時間清算なので解り難いですが、例えば、、
仮にサンプルWebパーツの開発プロジェクトを想定しますと下記の様になります。

  • サイトコレクション一覧を表示させるWebパーツを開発
    • 事前にメールで要件をお知らせ頂くと効率的に進めれます
      初回打合せ、又は作業開始(調査含む)までは無料とします。
    • 打合せ1回 :移動合わせて
    • システム開発
    • インストール手順作成 
  • 開発したWebパーツの開発に関するスキル移転
    • 打合せ2回
    • 資料作成
    • メールによる対応

スキル移転も含めて40万円位で可能になります。
サンプル開発なので勿論ソースコードも提供します。
お手軽ですね!

問い合わせ先

yama@sharepointissue.com

※8/17価格を更新しました。

2010年6月1日火曜日

CKS:Development Tools Edition

http://cksdev.codeplex.com/
まだちゃんと見てませんが、、「Sandboxd Visual Web Part」が作れるみたいです。
他にも色んなテンプレートが含まれているようです。

びゅじゅあるWebパーツがサンドボックス環境で開発できるのは嬉しいですね!

CKSDevTools

2010年5月31日月曜日

SQL Server 2008 SP1 CU8

公開されてました!
http://support.microsoft.com/kb/981702

SQL ServerのBuild番号は下記の様に確認できます。
http://blogs.technet.com/b/sqlpm-j/archive/2009/06/25/sql-server-build.aspx

パッチの適用状況を確認するには下記のサイトが便利です。
http://www.sqlteam.com/article/sql-server-versions

ネタ元はこちら

おお!フェデレーション

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8e7b6d99-991e-44fc-a74e-9adb152ddc37

Microsoft Federation Extensions for SharePoint 3.0 Release to Web - 日本語

ついに公開されたようですね。RCの時から気にはしていたのですが、、
解説はMSDNにありました。

システム要件としては下記の様です。

  • SharePoint Servers: MOSS 2007 SP2 or WSS 3.0 SP2.
    1. If SharePoint is running as Network Service, the STS signing certificate must be added to the Local Machine Trusted People store.
    2. If SharePoint is running as any other account, such as domain\user, the STS signing certificate may be added to (a) the Local Machine Trusted People store or (b) domain\user’s Trusted People store. Option (b) is more secure and is the recommended option. If option (b) is chosen, you must run FedUtil as domain\user to display the correct certificate validation results.
  • Clients:
    • Office 2007 SP2 with the hotfix identified in KB969413 or Office 2010 RTM.
    • Office 2007 QFE 26589 as identified in KB981041.
    • Browser clients: Internet Explorer 7 or 8.
  • Windows® Identity Foundation (WIF).
  • .NET Framework 3.5 SP1.

Clientは要注意かな、、、
このExtensionが公開されて、今までとどの様に変わったのかがわからないな、、
無くても構成は可能だったと思うので、、一度構成してみないと分からないですね。

2010年5月24日月曜日

SSISでイベントログの収集

SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎

結構面白いソリューションですね。
ログを収集して分析までつなげるのは、新しい価値が生まれそうな気なします。
パッケージでも同様の機能はありそうですが、手組の価値もありますね。

http://edge.technet.com/Media/TF0710-SQL-Server-2008-R2-BI/
http://edge.technet.com/Media/TF0810-SQL-Server-2008-R2-BI/

合計、1時間くらいのコンテンツです。
実装内容は下記の通りです。

  1. RDBから、取込マシン名・ログの種類の一覧を取得
  2. マシン名一覧・ログの種類でループ
    1. (無ければ)取込先のテーブル作成
    2. 取込範囲を決定する
    3. WMIでイベントログを取得
    4. イベントログをテーブルに送信する

正直「開発した方がイイじゃん」と思ってましたが、SSISで実装した方が楽ですね。
Debug処理などがすごい楽なので。
アイデア次第で色々出来そうですね。

一応ビデオも貼り付けておきます。

SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎(1) Get Microsoft Silverlight
SQL Server 2008 R2 BI によるイベントログの取り込みと分析」~SSISの基礎(2) Get Microsoft Silverlight

2010年5月20日木曜日

64 Bit環境で、Excelファイルに OLE接続

Microsoft Access Database Engine 2010 Redistributable

最近Access2010向けのOLEDBドライバが公開されました。
ここまでは、今までと大きく変わらないのですが、、

今回からは64Bit用のドライバも公開されているのです。

これまでは、Excel や Access DB を取り込むSSISなどは、32Bit環境で構築する必要がありました。
今後は、64BitでもOKと言うことですね!

未確認ですが、32Bit版と64Bit版のドライバ名が同じ(接続文字列が同じ)ならSSASでもSSISもで問題なく使えると想定してます。

2010年5月12日水曜日

Colligo Reader For SharePoint 2010

無料でSharePointライブラリ/リストをオフライン参照できる、 Coligo Readerがバージョンアップしたようです。下のバナーからダウンロードできます。

期待と違って、前バージョンとほとんど変わらない様でした。
UIも全然変わらないですね、SharePoint 2010 に対応だけだと思われます。
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2010年5月11日火曜日

Hyper-VからVirtualPC2007への移行

とりあえずメモ

Windows2008 32Bit版を移行した手順
VirtualPC2007はVPCと表記する

Windows2008より前のOS(2003とか)だとHAL.DLL以外になる可能性があります。
詳細は「Windows XP または Windows Server 2003 セットアップ後の HAL オプション」を参照してください。
  1. VPCでインストールしたWindows2008のVHDイメージを用意する(VPC.VHDとする)
  2. Hyper-VのVHDをVPCの動くPCへコピー(Hyper-V.VHDとする)
  3. VPCの設定をする。
    VPC.VHD”をプライマリでCドライブ、”Hyper-V.VHD”をセカンダリでDドライブとする
  4. VPCを起動
  5. D:\Windows\System32\HAL.DLL”ファイルの所有権を取得する
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→所有者Tab
  6. D:\Windows\System32\HAL.DLL”のフルコントロールをログイン中のユーザーに付与
    1. 右クリック→プロパティ→セキュリティTab→詳細設定→アクセス許可Tab
  7. D:\Windows\System32\HAL.DLL”をリネームして”HAL_HyperV.DLL”とする
  8. ”C:\Windows\System32\HAL.DLL”を”D:\Windows\System32”へコピーする
  9. Hyper-V.VHDをプライマリに変更する

2010年5月10日月曜日

SharePoint2010のデモ用Hyper-V

SharePoint2010RTMのデモ用Hyper-V環境が公開されました。
ベースとなるWindows2008R2とSharePointにランゲージパックを適用すれば日本語の環境として利用可能です。

2010 Information Worker Demonstration and Evaluation Virtual Machine (RTM)

公開されているVHDは下記のソフトが導入済みだそうです。

  1. Windows Server 2008 R2 Standard Evaluation Edition x64, running as an Active Directory Domain Controller for the “CONTOSO.COM” domain with DNS and WINS
  2. Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise Edition with Analysis, Notification, and Reporting Services
  3. Microsoft Office Communication Server 2007 R2
  4. Microsoft Visual Studio 2010
  5. Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise Edition
  6. Microsoft Office Web Applications
  7. Microsoft FAST Search for SharePoint 2010
  8. Microsoft Project Server 2010
  9. Microsoft Office Professional Plus 2010
  10. Microsoft Visio 2010
  11. Microsoft Project 2010
  12. Microsoft Office Communicator 2007 R2

で、必要な環境は、、

  1. Hyper-V2.0環境(Windows2008R2のHyper-V)
  2. 割り当てメモリ8GB以上
    • と言う事は10GBのメモリを積んだPCが必要?
  3. ディスク容量50GB

となっています。

そんなマシンないよ。。。Orz

ちなみに、Windows2008R2のLanguage Packは公開されてますが、SharePoint2010は公開されていない様でした。
Windows Server 2008 R2 複数言語ユーザー インターフェイス言語パック

2010年5月9日日曜日

SharePoint2010情報一覧(20100508)

現時点で見つける事が出来た情報を一覧にしてみました。
MS提供かつ日本語の情報です。

2010年5月6日木曜日

SharePoint 2010 の感想

インストールをしてみての感想を少し、、、

  • Reporting Service統合が最初から含まれている
    • SQL2008 R2用がインストールされている為、SQL2008環境だとレポートビルダーを起動出来なかった。
      • SQL2008 R2にインプレスアップグレードを実施したらレポートビルダーが起動出来た
        • レポートビルダーはVer3.0で最初からClickOnce
  • Notes Connectorも最初から含まれる
  • Webアプリケーションを作成する時に認証を選択する
  • Access Serviceに期待大
    • Accessで開発したアプリケーションをWeb化出来る機能
    • レポート機能は、Reporting Service統合機能を使っている様だ
      • SQL2008だと動かない?
        • 要検証だな
  • Office Web Applicationの挙動
    • Webで編集する時と、クライアントで編集する場合、、操作手順が良く分からん?
    • SharePoint Servserをインストール後、OWAを追加モジュールとしてインストールした
  • インストールモードの選択肢は、2007と同じ様だ
    • スタンドアロン、完全などがある。
      • 本番環境では、2007同様に完全でインストールして手動で構成するのが好ましいと思う
  • インストールが簡単
    • Windows2008 R2をインストールして、未構成状態でインストールしたが、自動的に必要なソフトはインストールされた。
      • IIS関連、必須コンポーネントなど
    • スタンドアロンでインストールすると、すごい簡単
      • Search Server2008も簡単だったが、更にブラッシュアップされている
  • シングルポイントの排除
    • 共有サービス管理がなくなった
      • 共有サービスに障害が発生した時の影響が出かかったのですよね
    • 検索のクローラー
    • 構成図を見ると、DBサーバーも複数化
      • 2010の機能、ログシッピング先のRead Only DBの事か?
        • 2007の場合は、ログシッピング先に切り替えるは手動
        • ログシッピング先は遠隔のDRサイトを想定すればよいか?
  • SharePoint Designer 2010と統合されている
    • 2007レベルの統合とは別次元
  • カスタムリスト
    • InfoPathでカスタマイズできるらしい

個人的に、2010での注目機能は、「Access Service」、「クレーム認証」、「Office Web Application」ですね。

開発系の新機能は注目するべき事が多すぎる。。特に注目している機能は下記かな?
やはり、SharePointとBIは結婚する運命だと思うし

  • SandBox Solution
  • Client ObjectModel
  • ReportingService
  • PowerPivot

あと、まだまだ謎な部分が多い
BDCの新版である、BCS、、サーバーサイドとクライアントサイド?SharePoint Foundation にもBCSの機能があるような事が書いているし、
2007の時は、E-CAL機能だったのに?

 

あとは、既存機能がどの様に変わったのか?
検証が必要ですね。

2010年4月29日木曜日

SSIS 2008 でSharePoint Listを取得3

前回まででインストールは無事に完了しました。(因みに32Bit・64Bit環境どちらでも正常に動きました!)
今回は、使い方!

シナリオは、SharePointのカスタムリストの「From」から「To」リストへ値をコピーします。
項目も一部違う部分があるので調整する必要があります。
「From」には単価と数量がありますが、「To」には金額のみです。
SSISの中で計算して代入してみます。

  1. 先ずは、データフロータスクを制御フローに貼付けます。

  2. 張付けた「データフロータスク」内で「SharePoint List Source」を張付けます。

  3. プロパティを開き、「SiteUrl」にはサイトのURL、「SiteListName」にはリスト名を設定する
     
  4. 「列マッピング」タブで、列情報を確認できます。ここで表示される列名は、InternalNameなので、列名を設定するときは注意が必要です。
    (いきなり日本語の列名を設定するとわかりエンコードされた名称となりわかり難くなるので、事前に英名等で列名を設定して日本語名称に列名を変更すると良いでしょう!)

  5. 「派生列」も張付けて、「SharePoint List Source」から出てくる緑色の線を繋げます。

  6. 派生列の式で、単価と数量の掛け算を設定して金額を算出します。

  7. データの変換先として「SharePoint List Destination」を張付けて、緑色の線を繋げます。

  8. プロパティを開き、「SiteUrl」にはサイトのURL、「SiteListName」にはリスト名を設定する。
     
  9. 列マッピング設定で、変換先「ID」と「Attachments」は無視にしてその他は適切に設定してください。
    ID」は自動的に付番される列なので値は設定できません。

  10. デバック実行すると、成功したタスクは緑色になります。
    エラーなどが発生すると赤色に変わり以降の処理は実行されません。エラーの内容を調べるには、進行状況タブを開いて確認できます。

結果は下記の通り!

今回は、「SharePoint List」→「SharePoint List」ですが、下記の様に色々なことも出来ます。

  • SharePoint List」→「RDB
  • RDB」→「SharePoint List
  • Excel」→「SharePoint List
  • SharePoint List」→「Excel

SSIS 2008 でSharePoint Listを取得
SSIS 2008 でSharePoint Listを取得2

2010年4月27日火曜日

SharePoint Business

今日は、、楽しい飲みでした!
同じ思いを持っている人と、今後について会話する事は有意義でとても楽しいです。

お題のBusinessですが、今日は小山さんと今後の事について会話する事が出来ました。
(色々と、ご馳走になっちゃって申し訳ありません)
書籍の件は進めるとして、A社様、、待ってます。もう一度、、待ってます。

いろいろ会話したのですが、SharePoint業界は狭いです。
共通の知り合いが、、意外と居たり、Blogで気になる人も「あの人知っているよ!」と言われたり、、
関西のITは狭いですが、日本のSharePointも狭いな~と、、

前置きはこの位にして、今酔っぱらってます。会話した事の要約を公開すると、

  • SharePoint業界はクラウドと繋がって伸びる素地があると思う。
    • オンプレミスとクラウド、、住み分けなど
  • ジョルダンクラウドはコンシューマ向け以外も有るんだぜぇ
    • 今HomePage見たら、色々な事が書かれてますね。
      小山さんと仲良くなれたのであえて言わせて頂きますと、、、
      色々な事情があると思いますが、、ちょっとベンダ臭がするのでもう一段階シナリオに落とせたら嬉しい気が!
      • 生意気言ってすみません。
  • 独立に向けて、短期的に大変かな(nか月も飯を食わない訳にはいかんし)と、長期は頑張り次第かな?
  • 私、INTP型ですネン。http://twitter.com/SharePointIssue/status/11943104688
    • 教授型だそうです。うーん。そうなのかな?
  • ベタですが、Win-Winの関係?

最後に、、やまちゃんとリアルに呼ばれてちょっと恥ずかしかったデス。
引き続き、、、お仕事お待ちしております。

お仕事、、、致します
連絡先は、image まで。

 

ほんとに最後、、店を出て帰る途中、駅が見たので、、私が話しを纏めにかかると、、、
「何、話しを纏めてるのですかぁ!」と小山さん、、うん、、ナイス突込みデス

まとまりのない文書になって仕舞いましたが、明日は8時に客先なので、、寝ます

2010年4月21日水曜日

SSIS 2008 でSharePoint Listを取得2

むか~し、、紹介して、、追加で紹介するのを忘れていたソリューション

SSIS経由で、SharePoint Listへアクセス出来ます。
とっても便利ですが、インストールに少し癖があります。

インストールイメージは、ココからダウンロードできます。
(SQL 2005用のイメージもダウンロード可能です。)

インストール手順と、利用方法は、、ココに詳しく書かれています。
ちょっと癖があるので、簡単にインストール手順を記載します。

  1. インストーラーでアセンブリをインストールする
  2. BIDS(Business Intelligence Development Studio)を起動
  3. テンプレート「Integration Services プロジェクト」を使いプロジェクトを作成する
  4. SSISパッケージを選択して、データフロータスクを追加する
  5. データフローを開いた状態でツールメニューを開く
    ツールボックスアイテムの選択
  6. 「コマンドボックス アイテムの選択」 で、「SharePoint List Destination」 と 「SharePoint List Source」を選択する
    WS000134
  7. ツールメニューに、「SharePoint List Destination」 と 「SharePoint List Source」が追加される。それぞれ、変換元と変換先に移動したら使いやすいと思います。

今日はココまで、、

SSIS 2008 でSharePoint Listを取得
SSIS 2008 でSharePoint Listを取得2
SSIS 2008 でSharePoint Listを取得3